公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

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全国のオアズパーソンへの手紙(第77信)

2019年1月8日
日本ボート協会会長
大久保 尚武
会長写真

明けましておめでとうございます。

2019年が明けました。元日の朝わたしは今年も湘南海岸に初日を拝みに行ってきました。ちょっと雲が多いのでどうかなと思いましたが、東の空、三浦半島の上のほんの一部だけが奇跡的に雲が切れていて、6時50分頃、煌めく初日がピカッと顔を出し、無事拝むことができました。嬉しい年明けです。

“太陽教信者”としてわたしはしっかり手を合わせ、去年1年間の無事をお礼申し上げ、今年の大仕事に向けての決意を心に誓いました。

今年は大きな行事が目白押しで、日本のボート界として大事な1年になります。

なんといっても8月末オーストリア・リンツでの世界選手権で、2020東京オリンピックとパラリンピックの出場権を獲得することが最大の目標です。そして、それに劣らず重要なのは、「海の森水上競技場」のオープンです。 8月上旬には、その新設コースを使った最初の国際レース「世界ボートジュニア選手権大会」を開催します。また国内大会では、「全日本選手権大会」を5月下旬に開催することも大きな日程変更です。

これらの大目標・大行事を立派に成功させなければなりません。全国のオアズパーソンの皆さんのご協力を心からお願いいたします。協会役員はもちろんのことですが、各団体の指導者、コーチ、OB・OG、学連・高体連の皆さん、そしてボランティアとしてご協力くださる方々、なにとぞよろしくお願いします。

そして、一番大事なのはもちろん現役選手諸君です。目標はしっかり腹に据えつつ、いたずらに焦ることなく、日々の練習を正しくこなしていくことです。結果は自ずからついてきます。充実した1年にしてください。

今年1年、各位のご健勝・ご健闘を心から祈ります。

以上