公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

インフォメーションINFORMATION

ユニバーシアード/U23世界選手権 代表選手選考(スイープ種目)について

2013年03月27日
強化委員会

標記大会の選考について次の通り報告いたします。

ユニバーシアード/U23世界選手権 代表選手選考について
1 日程
平成25年3月12日(火)~15日(金)
2 場所
戸田ボートコース
3 スケジュール
3月12日(火) 18:00~ 全体ミーティング(戸田公園管理事務所1F)
3月13日(水) 10:30~ 舵手なしペアによる3000mTT
(荒天により1500mTTに変更)
3月14日(木) 舵手なしフォア2艇による1500mTT
3月15日(金) 舵手なしフォア2艇による1500mTT
4 申込人数(当初)
男子軽量級…30名
5 選考方法
(1) ユニバーシアード大会対象種目(LM4-)
  • 舵手なしペアによる3000mTTの上位4クルー(8名)が最終選考に進出。
  • 4クルー(8名)により舵手なしフォア2艇にて1500mTTを実施し、この結果から舵手なしフォア4名を選考する。
(2) U23世界選手権派遣検討種目(LM2-)
  • ユニバーシアード大会に出場できない選手で、優秀な選手についての派遣を検討する。
  • 基準は3000mTTにおいてユニバーシアード選考のトップクルーと同等のスピードを示すこと。
6 選考経緯
(1) 1500mTT(結果は資料4)において選出された選手
※3月13日(水)は朝8:40過ぎより風が強くなり時間や日程をずらして行うことも検討した。 しかしその時点での気象情報は、当日の午後及び翌日の午前中まで荒天が続く見込みであったことと、 スタート50分前の段階でシニアチームの1500mTTが実施されていたことからTTを実施する方向で検討したが、 時間制限のあるターンを要する3000mTTは危険であると判断し、 急遽ではあるが最終選考と同じ距離の1500mTTで一次選考を行うことに変更した。
LM4-(ユニバーシアード大会)
1500mTTの1~4位の次のクルーが最終選考に進んだ
  • 坂上熙瑛/小林雅人(日本大学A)
  • 長田敦/新藤耕平(早稲田大学)
  • 荒木祐作/佐藤裕介(日本大学B)
  • 平木漠/中村澄人(一橋大学B)
(2) LM4-(ユニバーシアード大会)最終選考(資料5)
  • 舵手なしペアによる1500mTTの結果、最終選考に進んだ4クルーの力は拮抗していると判断した。
  • 舵手なしフォアによる1500mTTの1本目と2本目の結果、僅差ではあるもののストロークペアとしての早稲田大学ペアの優位性とバウペアにおける日本大学Aペアの優位性が確認された。
  • 次に3本目と4本目においてストロークペアにおける日本大学Aペアの優位性とバウペアとしての日本大学Bペアの優位性が確認された。この結果より、日本大学Aペアが舵手なしフォアにおいて最も機能するストロークペアであると判断した。
  • 続いて4本目と5本目を比較して、日本大学Aペアのバウペアとして最も機能するペアを確認したところ、日本大学Bペアであることがわかった。
  • 以上より、非常に力の拮抗した激戦となったが、日本大学A(坂上選手/小林選手)と日本大学B(荒木選手/佐藤選手)の4名がユニバーシアード大会LM4-代表に選考された。
  • 補漕には早稲田大学(長田選手/新藤選手)が選出された。