公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

インフォメーションINFORMATION

ユニバーシアード/U23世界選手権 代表選手選考(スカル種目)について

2013年03月27日
強化委員会

標記選考について次の通り報告いたします。

ユニバーシアード/U23世界選手権 代表選手選考について
1 日程
平成25年2月19日(火)~21日(木)
2 場所
戸田ボートコース
3 スケジュール
2月19日(火) 18:00~ 全体ミーティング(戸田公園管理事務所1F)
2月20日(水) 10:30~ シングルスカルによる3000mTT
2月21日(木) ダブルスカル2艇による1500mTT
4 申込人数(当初)
男子軽量級…22名
女子軽量級…7名
男子重量級…5名
女子重量級…1名
5 選考方法
(1) ユニバーシアード大会対象種目(LM2X、LW2X)
  • シングルスカルによる3000mTTの上位4名が最終選考に進出。
  • 4名によりダブルスカル2艇にて1500mTTを実施しこの結果からダブルスカル2名を選考する。
(2) U23世界選手権派遣検討種目(M1X、W1X、LM1X、LW1X)
  • ユニバーシアード大会に出場できない選手で、優秀な選手についての派遣を検討する。
  • M1X、W1Xの基準は3000mTTにおいて軽量級のトップの選手を上回ること。
  • LM1X、LW1Xの基準は3000mTTにおいて軽量級のトップの選手と同等のスピードを示すこと。
6 選考経緯
(1) 3000mTT(結果は資料1)において選出された選手
M1X(U23)
外崎選手(仙台大学)が軽量級トップの大塚選手(日本大学)のタイムを上回ったため、U23世界選手権の代表に選出された。
LM1X(U23)
本来の対象選手で基準突破者はいなかったが、軽量級トップの大塚選手(日本大学)が2位に11.63秒の大差をつけ、さらに逆風のラップタイムにおいても重量級を含めた全ての選手の中でトップタイムを記録する高いパフォーマンスを示したため、U23世界選手権の代表に選出された。
LW1X(U23)
LM1Xと同様に、本来の対象選手で基準突破者はいなかったが、トップの大石選手(早稲田大学)が2位に18.98秒の大差をつける高いパフォーマンスを示したため、U23世界選手権代表に選出された
LM2X(ユニバーシアード大会)
男子軽量級における1~4位の次の選手が最終選考に進んだ
  • 大塚圭宏(日本大学)
  • 宮崎真次(日本大学)
  • 塚口知章(日本大学)
  • 田中洋平(戸田中央総合病院RC)
LW2X(ユニバーシアード大会)
女子軽量級における1~3位の選手と、U23世界選手権LW1Xには選出されなかったものの、中村選手(中部電力)がLW2Xにおけるパフォーマンスの可能性を求めてトライすることになった。
  • 大石綾美(早稲田大学)
  • 中川ひかり(仙台大学)
  • 新里杏菜(岐阜経済大学)
  • 中村美優(中部電力)
(2) LM2X(ユニバーシアード大会)最終選考(資料2)
  • 3000m水上トライアルで2位に11.63秒の大差をつけた大塚選手は明らかに力が抜きんでていると判断。
  • 2~4位の3選手は力が拮抗していると判断し、ダブルスカルで大塚選手と組んだ際にどれだけパフォーマンスが発揮できるかを最重要視して最終選考が行われた。
  • まず9:00スタートの1本目及び10:00スタートの2本目でバウにおける宮崎選手の優位性が認められた。
  • 次に15:00スタートの3本目、15:45スタートの4本目において、大塚選手がバウになったときの宮崎選手の優位性が認められ、1本目のタイム差と比較してもS宮崎B大塚の組み合わせが非常に高いパフォーマンスを示すことがわかり大塚選手と宮崎選手がユニバーシアード大会LM2X代表に選出された。
  • 補漕は4本中2勝した塚口選手が選出された。
(3) LW2X(ユニバーシアード大会)最終選考(資料3)
  • 3000mTTで2位に約19秒の大差をつけた大石選手は明らかに力が抜きんでていると判断。
  • 中川選手、新里選手の2名はダブルスカルで大石選手と組んだ際にどれだけパフォーマンスが発揮できるかを最重要視して最終選考が行われた。
  • まず、9:15スタートの1本目と10:15スタートの2本目において、中川選手のバウにおけるパフォーマンスの高さが認められた。
  • 15:15スタートの3本目まで組み合わせを変えながら1500mTTが行われたが、1本目のS大石B中川のパフォーマンスの高さが際立っていたため、大石選手と中川選手がユニバーシアードLW2Xに選出された。
  • 補漕には新里選手が選出された。