公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

インフォメーションINFORMATION

【重要】大会出漕申込時のドーピング防止教育アスリート向けeラーニングシステム受講と修了証の提出について

2021年07月20日再掲
2021年03月22日
アンチ・ドーピング委員会

【重要】大会出漕申込時のドーピング防止教育アスリート向けeラーニングシステム受講と修了証の提出について

日本ボート協会主催の下記大会の出漕にあたり、ドーピング防止教育の アスリート向けラーニングシステムの修了証の提出を義務付けます。 これは、選手のドーピングに対する基本的知識の習得方策として、日本アンチ・ドーピング機構(JADAのアスリート向けeラーニングシステムを利用して、 ドーピングに関する自己学習をすることを目的としているものです。 アンチドーピング規定について毎年確認することはルールを順守する観点から重要です。

修了証提出対象大会

  • 第71回全日本社会人選手権大会
  • 第99回全日本選手権大会
  • 第48回全日本大学選手権大会
  • 第62回全日本新人選手権大会
1) 背景:
  1. 日本ボート協会ではこれまでアンチ・ドーピング規定に則り、JADAとの協力体制のもとに競技会内ドーピング検査を実施してきました。 アンチ・ドーピング規定は国内および国際競漕規則に明記され、クリーンで公正なスポーツ活動に必須のルールです。 2019年5月の全日本選手権での競技会内検査の結果、ボート競技の選手にアンチ・ドーピング規則違反の決定裁量が下されました。 規則違反が生じる背景として、選手はもとより監督・コーチのドーピングに対する基本的な知識の習得・確認の機会が少ないことが挙げられます。 日本ボート協会は今回の規則違反事例を重く受け止め、選手がアンチ・ドーピング規定を順守するように 上記大会に出場する際にはeラーニングシステム受講することを必須としました。
  2. JADAは、ドーピング防止教育・啓発活動を重視しており、 すべてのアスリートとその関係者へのドーピング教育に関する具体的な実施を各競技団体に求めてきております。
2) 履修システム:以下を受講し「修了証」を発行すること。

    JADA(日本アンチ・ドーピング機構)HP内にある、eラーニング「FAIR PRIDE」

    URL:https://www.playtruejapan.org/jada/e-learning.html

    FAIR PRIDEの受講マニュアルはJARA HPに別途掲載 (下記)

    ※受講に必要なパスコードは、JARA競漕エントリーシステム内のお知らせ欄に記載。

修了証:システム内のプログラムを全て受講を修了すると修了証を発行することが可能となる。

3) 提出方法:

修了証を出漕申込書と一緒に提出する。

4) その他:

受講は年1回でよいが、各大会申込の際修了証の提出が必要となるため各自保管すること。