公益社団法人日本ボート協会

Japan Rowing Association

インフォメーションINFORMATION

2020オリンピック種目に関するFISAからの提言についてパブリック・コメントの募集

2016年05月10日
2020オリンピック種目検討ワーキンググループ

世界ボート連盟(FISA)において、先般3月のFISA・NFカンファレンスで2020年以降の主なルール改正案の説明がありました。本件は、2017年2月のFISA臨時総会(東京)で審議される予定です。改正されようとしているのはオリンピック種目、オリンピックボート競技に1つの国が参加できる種目数の制限導入、軽量級の平均体重の撤廃、コックスの性別不問化、男女混合種目の導入、パラロウイングの2,000m化など、さまざまな改正案が準備されています。

これらの内容の内、オリンピック種目に関しての改正案について、既に大きな反響を及ぼしており、今後世界を目指す多くのアスリートに直接関係する内容であると同時に、さまざまな角度、形でボート競技に関わる方々の意見をヒヤリングした上で、日本としての立場、意見を用意することが必要であると考えています。

つきましては、本提言(改正案)の内容等を公開し、広く皆さまの意見を募集します。なお、お送りいただいたご意見につきましては、2020東京・ボート種目ワーキンググループにて拝読させていただき、個々のご意見への回答等は割愛させていただきます。また、個別のご意見についてホームページ上での開示は行わない事をご了承ください。

以下添付書類について:
  • 「01 FISA案(現行、オプション1)」及び「02 FISA案(オプション2、オプション3)」
    オリンピック種目のボート数と選手数の表。現行及びFISA提案の改正案の3つオプション
  • 「03 国際委員会まとめ」
    上記のFISA改正案内容についてのまとめ、及び国際委員会よりのメモ
  • 「04 FISA Background Information(和訳)」
    2016年4月28日、FISA Executive Director であるMatt Smith氏発信。IOC採択”Olympic Agenda 2020”導入に伴うFISAのアプローチについて

期限:2016年5月30日(月)まで

方法:下記のアドレスにメールにて意見を送付

件名を「2020オリンピック意見」としてください。

国際委員会までお願いいたします。

以上

2020東京オリンピック種目に関する日本としての主張
2016年9月5日
2020オリンピック種目検討ワーキンググループ

本年5月10日付で、「2020東京オリンピック種目に関するFISAからの提言についてのパブリック・コメントの募集」をいたしました。これに対して、多くの方々から様々なご意見をいただきました。誠にありがとうございました。

オリンピック種目検討ワーキンググループおよび本会諸機関での検討、審議を経て、日本ボート協会は2020東京オリンピック種目に関する日本の主張を別紙のように決定いたしましたことをご報告いたします。

なお、2020東京オリンピックのボート競技の種目の決定プロセスは、2017年2月のFISA臨時総会(東京)でFISAの推奨案が採択され、ついで、国際オリンピック評議会(IOC)での審議を経て、2017年5月に決定するとされています。