ボート競技について


競漕会

日本ボート協会が主催または主管し、現在行っている競漕会はつぎの通りです。
※開催時期は変動します。

国内レース

国際レース


艇、競漕種目、距離

種目の略号と呼称

種目 略号 日本語呼称
男子種目M男子
女子種目W女子
男子軽量級種目LM軽量男子
女子軽量級種目LW軽量女子
男子ジュニア種目JMジュニア男子
女子ジュニア種目JWジュニア女子

競漕規則において次の10種目を定めています。

種目 艇の重量 記号 距離
舵手(だしゅ)つきフォア51kg以上4+2,0001,000
ダブルスカル27kg以上2×2,0001,000
舵手なしペア27kg以上2-2,0001,000
シングルスカル14kg以上1×2,0001,000
舵手つきペア32kg以上2+2,0001,000
舵手なしフォア50kg以上4-2,0001,000
舵手なしクオドルプル52kg以上4×2,0001,000
エイト96kg以上8+2,0001,000
舵手つきクオドルプル53kg以上4×+2,0001,000
ナックルフォアKF1,000

ナックルフォア以外の艇をシェル艇と称します。

オリンピックをはじめとする主要な国際大会は2,000mで行います。

舵手つきペア、舵手なしフォアは男子のみの種目です。

競漕規則に定めた上記10種目の艇のほかにも、国内外にさまざまな艇種があります。

艇やオールの材質はGlass FiberやCarbon Fiberを用いた複合材料が多用されています。


軽量級

軽量級競漕大会では、艇の種類を問わず、ユニフォームを含む漕手の体重に制限を設けています。

1.男子

2.女子

3.Cox(舵手)

※体重制限はオープン競技と同じです。
※男子、女子とも規定の体重に満たない場合は、最大限10kgのデッドウェイトを置かなければなりません。


競技方法

  1. 発艇は、各レーンに設けられたステイク・ボードに船尾をつけ、艇首を発艇線に並べます。
  2. 発艇員の予令に続いて、号令と同時に赤旗が振りおろされてスタートします。
  3. 2度フライングすると、除外となります。
  4. レース中は、不可抗力あるいは審判艇の主審が特に認めた場合を除き、「真面目な態度および正常な競漕速度」 をもって全距離を漕ぎ終えなければなりません。もしも発艇の号令にかかわらず発艇しなかったり、主審の宣告を待たずに 競漕を中止したり、フィニッシュラインを通過しなかったりしたクルーは競漕権の放棄とみなされ失格となります。
  5. レースの途中でコース侵害や妨害等があると、主審の判断により除外となることがあります。
  6. 勝敗は、艇の先端のボール(バウ・ボール)がフィニッシュラインを通過した順序で決めます。
  7. 競漕会においては、競漕委員会の許可なくコースに沿ってクルーに伴走することや、 競漕中、 無線装置や拡声器を用いて岸からクルーに助言や指示をすることは禁止されています。

クルーのポジションと役割

エイトの例

ボート競技について

クルーの役割


主な用語

ストローク(stroke)
 オールによる1回1回の漕ぎ。(整調を指すこともあります)
キャッチ(catch)
 オールを水中に入れること。オールの先端のブレードで水をつかむ感じがあります。
フィニッシュ(finish)
 ストロークの最後の部分。
フェザー(feather)
 オールを水中から抜き、ブレード部分を水平に返すこと。羽のように軽い動きが必要です。
レート(rate)
 一分間に漕ぐ回数。かつてはピッチ(pitch)といいました。 通常スタート・ダッシュは速い回数で加速し、 レース途中のスパートや、レース終盤のラスト・スパート等でも速くしてスピードを増します。
パドル(paddle)
 水中を全力で漕ぐこと。
ライトパドル(light paddle)
 やや軽く漕ぐこと。
イージーオール(easy oar)
 オールを水中から出して漕ぐ動作をやめること。フェザー状態で静止します。
フォワード(forward)
 漕手の艇尾方向、ブレードの艇首方向への動き。
ロー・アウト(rowout)
 体力の限界まで全力で漕ぎ切ること。