2025(令和7)年12月に「第38回全国インドアローイング静岡県B大会」を東西2会場で開催しました。 今回は小学生から50代まで、幅広い年齢層の157人がエントリー。 会場は「アテンション・ゴー!」のかけ声とともに選手たちが一斉にスタートする様子に、 開始直後から寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれました(主管:静岡県ローイング協会)。

まず14日(日)に沼津市の沼津東高を東部会場として、翌週21日(日)には浜松市中央区の浜松湖南高を西部会場としました。本大会の開催にあたっては、開催校である両高校の顧問の先生方をはじめ、生徒の皆さんに多大なるご協力をいただきました。皆さんのサポートのおかげで、運営は終始スムーズに進行しました。また、日頃から地域でローイングの指導にあたっている社会人スタッフの皆様には、受付・計測・進行などの運営面で中心的な役割を担っていただき、大会を力強く支えていただきました。

レースが始まると、周囲からは大きな声援が響き渡りました。インドアローイングは、自分自身との孤独な戦いになりがちですが、仲間たちの応援が選手たちの背中を力強く後押しし、最後の一漕ぎまで漕ぎ抜く原動力となっていました。また、仕事や家事の合間を縫って練習を重ねてきた社会人選手たちが、限界に挑み、自己ベストの更新を目指す姿は、若手選手や来場者の心に感動と勇気を与えてくれました。
地元の中学生や高校生にとって、本大会は極めて重要な意味を持ちます。水上での活動が限られる冬の時期に、日々の地道なトレーニングの成果を客観的な数値として確認できることは、モチベーションの維持に欠かせません。今回計測された数値は、春以降のシーズンに向けた大切な指標となります。選手の皆さんには、この結果を真摯に受け止め、課題や目標を見出すことで、水上でのパフォーマンスをさらに向上させ、一回りも二回りも大きく成長してくれることを願っております。

大会終了後には、参加した選手から「会場の応援があったからこそ、一人では出せなかった自己ベストを更新できた」「温かい声掛けが本当に嬉しかった」といった喜びの声が多く寄せられました。会場全体が一つとなって大会を創り上げることができたと感じています。

インドアでの競技ではありますが、ローイングを通じて世代を超えた交流が生まれ、活力を生み出す貴重な場となっていることを、改めて実感いたしました。本大会が今後も静岡県のローイング界の発展を支える柱として、ますます充実していくことを期待しています。
【静岡県ローイング協会 笹野 高広】
大会結果は次Web参照。
静岡県東部
男子:https://www.jara.or.jp/mr/2025/block/sizuokae/M
女子:https://www.jara.or.jp/mr/2025/block/sizuokae/F
静岡県西部
男子:https://www.jara.or.jp/mr/2025/block/sizuokaw/M
女子:https://www.jara.or.jp/mr/2025/block/sizuokaw/F