第35回全国インドアローイング北海道ブロックA大会


2022(令和4)年10月9日(日)に北海道の茨戸漕艇場で 「第35回全国インドアローイング北海道ブロックA大会」を開催しました。 3年ぶりの開催で、コロナ感染対策のために、ここ札幌会場は茨戸川漕艇研修センターの外での開催としました。 当日の早朝は摂氏16度、風速3~5mと少し肌寒かったのですが、日中は好天。将来楽しみな未就学児童を含め、 大学生を中心に最高年齢76歳までの幅広い選手が果敢に自己目標タイムに挑戦しました(主管:北海道ボート協会、(一社)札幌ボート協会)。

第35回全国インドアローイング北海道ブロックA大会
目標タイムとライバル打倒に向かって力漕。
第35回全国インドアローイング北海道ブロックA大会
今年は青空のもとコースを見て力漕!

例年通り、スタート直前の「アテンション」コール!緊張の高まりが最高潮に達しスタート合図とともに一斉にローイングマシンがうなりだし、スロースタートする選手、最初から烈火のごとく飛ばす選手、いつもの大会のスタート!10月1日(土)~4日(火)にあった「いちご一会とちぎ国体」に参加した女子選手も、疲れが残る中で参加し、男子は6分台、女子は7分台を目指して力漕しました。 漕ぎ終わるとローアウトして倒れこむ者もあり、いつもの見慣れた光景ではあるが力漕した姿はいいものだと思いました。 最高齢76歳の内藤春彦氏は仕事の合間をぬってチャレンジし見事完漕されました。50歳以上の年齢差にもかかわらず漕ぎ切ったのを見た若手選手もさらなる奮起を期したに違いないと思います。

第35回全国インドアローイング北海道ブロックA大会
スタート直前、緊張の瞬間。アテンション!
第35回全国インドアローイング北海道ブロックA大会
完全燃焼、力を出し切りました

楽しかったのは未就学児童の刀根 遙河さんと大熊 一輝さんの力漕。二人の親御さんは大学時代にボート部へ所属していたことから、将来、日本を代表する選手に育つことを夢見て、今は楽しくローイングすることを教えて、今回の挑戦になったようです。表彰式では賞状とご褒美の副賞(クッキーとチョコ)をたくさん手にし、 刀根さんと大熊さんともご満悦でした。二人の笑顔が最高で将来ボート選手になることを感じました。

関係者一同、早くコロナ感染が収まり、いつものボートに打ち込める日々が来ることを願う大会でした。
【北海道ブロックリポーター 本間公康】

大会結果は次Web参照。
男子:https://www.jara.or.jp/mr/2022/2022A_hokkai_M.html
女子:https://www.jara.or.jp/mr/2022/2022A_hokkai_F.html