第32回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第15回室内ボート競漕大会


2020年1月26日(日)に横浜市鶴見区の横浜市鶴見スポーツセンターで「第32回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第15回室内ボート競漕大会」を開催しました。 今年は全国マシンローイング大会(JARA)種目153人、室内ボート競漕大会(YRA)種目139人、計292人という昨年比で50名増の参加者を得て、大いに盛り上がりました(主管:横浜市ボート協会)。

今年は特にスタート前の選手紹介のネタ集めに注力し、前年実績以外に個々人からのPR文を積極的に提出してもらった結果、応援者の耳目を集めました。

成績もJARA表彰者を10人輩出し、当大会の特徴である中高年の頑張りが目立ちました。もう一つの特徴のパラの出場も15人を数えました。

第32回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第15回室内ボート競漕大会
弓場横浜市ボート協会会長の開会宣言

競技者都合を聞いて組み合わせを作成していますが、今回は実力者を揃えた「チャンピオンレース」を初めて開催し、それを昼休み前後の佳境時に実施したことで大変な声援下での盛り上がりを得ました。成績向上にも効果的でした。

団体戦も今回から500m×4人のリレー方式に変更、12チームのスクリーンを見ての大声援下での競争と、レース後の年齢ハンディキャップ修正後の順位結果のギャップが面白かったです。

第32回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第15回室内ボート競漕大会
救護専門医が待機

会場は昨年と同じで丁度良い広さでした。マシン12台を大型スクリーンに向かって弓形に並べて、応援席とレース後の休息用マット、さらにはウォームアップ用の8台のマシンなどを無理なく配置できました。 さらに昨年より取り入れたマーチBGMもボリューム調節によって効果的に雰囲気を盛り上げました。ただし、今回も2階での開催でしたが、エレベータが工事中で使用できず、多くの重量機材を人力で昇降せざる を得ず、係員の苦労が大変でした。しかし、最終レースの高校生がマシン運搬を手伝ってくれたのには、嬉しくて涙が出そうでした。
【横浜市ボート協会 今本恒彦】

大会結果は次Web参照。
男子: https://www.jara.or.jp/mr/current/2019B_yokohama_M.html
女子: https://www.jara.or.jp/mr/current/2019B_yokohama_F.html

第32回全国マシンローイング横浜B大会 兼 第15回室内ボート競漕大会
弓状に配置した12台のマシン