第29回全国マシンローイング秋田県B大会
2016（平成28）年11月20日（日）に秋田県由利本荘市のボートプラザアクアパルで 「第29回全国マシンローイング秋田県B大会」を実施しました（主管：秋田県ボート協会）｡
小学2年生から50代までの108人が出漕。外では北風が吹き荒れていましたが、選手、観客合わせて200人を超えた会場は熱気に包まれていました。 今大会には宮城県登米市の成年選手にも参加いただき両県の良い交流となりました。 今年もみちのくコカコーラボトリング株式会社様より選手全員にアクエリアスが、そして各部門優勝者には大潟村産の新米が贈呈されました。
中学生、高校生の部は事前申告してもらったタイムの近い者同士を同じ組・隣の席に設定して実施しました。 隣の選手と終始競り合い、より厳しく自己を追い込む展開となり、会場は大盛り上がりとなりました。 また、今回は中学生を脅かすタイムを出す小学生、高校生を脅かすタイムを出す中学生の存在が目を引きました。 下の世代からの突き上げは必ずや秋田県全体の強化につながるでしょう。 昨年に続き併催されたパネル展「秋田県出身の現役大学生へのインタビュー」にも、多くの人が足を止めて読み入っていました。
秋田県大会の持ち味である温かな雰囲気の中、選手たちは自分のレース以外の時間は積極的に他の選手を応援したり、 強い選手を観察したりしていました。観覧エリアは常に満員でした。
雪国秋田では11月から3月までが陸トレシーズンとなります。 水上に出ることのできないこの冬期間において、マシンローイング大会の結果がモチベーションを維持する良い材料となるでしょう。
【秋田県ボート協会 佐々木藍】
大会結果は次Web参照。
男子：http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_akita_M.html
女子：http://www.jara.or.jp/mr/current/2016B_akita_F.html