「日本のメダル獲得」のために(2)


(Rowing)ギザビエ・ドルフマン氏と(Fencing)オレグ・マツェイチュク氏、フランク・ボアダン氏鼎談

2018(平成30)年2月、日本代表チームを率いて3年目となるギザビエ・ドルフマンNSD(ナショナル・スポーツ・ディレクター)、 来日から15年、2008年北京五輪でフェンシング男子フルーレ個人銀メダル、2012年ロンドン五輪では同団体を銀メダルに導いた 現フェンシング男子フルーレ統括コーチの オレグ・マツェイチュク氏、そして同競技女子フルーレ統括コーチのフランク・ボアダン氏が一堂に会した。

「日本のメダル獲得」のために

競技は異なるが、日本人にとっては外国人コーチの視点から「日本のメダル獲得」のための、アスリート育成システム、選手とのコミュニケーション、競技力向上などについて語り合った。なお、ギザビエ氏とフランク氏はフランス出身、オレグ氏はウクライナ出身である。

【日本ボート協会アスリート委員会】

「日本のスポーツ・アスリート育成システムについて」

自国の育成システムとの相違点

オレグ:日本のシステムは、セミ・プロフェッショナルだと思う。日本を代表するスポーツ・アスリートは、世界に照準を合わせ、プロフェッショナルであるべきであるが、セミ・プロフェッショナルに近い選手が多い。
社会人の選手についていうと、スポンサーからの支援を受けながらトレーニングできる環境であればよいが、日中働きながら練習するような状況では、システマティックにトレーニング·ボリュームを保つことは難しい。幾人かの選手について、トレーニングにもっと集中できるように、協会へ相談したこともあるが、選手の生活の基盤まで面倒を見るのはコーチとしての限界を超える。また、多くの選手に適用することは難しい。スポーツ・アスリートの育成は、金の採掘に似ている。より多く採掘をすることによって、産出量が高まるように、メダルを狙うことのできる選手を育成するには、より多数の選手が競いあう環境が必要となる。フランスやロシアには、そのようなスポーツ・アスリート育成システムが確立している。

フランク:確かに、一例を挙げると、ジュニアで世界選手権を狙う選手でさえも、日本では授業の傍ら、週に3、4回しか練習できないケースがある。より多くのトレーニングをできる環境にある他国の同世代の選手との差はますます開くばかりだ。

ギザビエ:初めて来日した頃から考えると、オリンピックを目標とするセレクション・プロセスは改善してきている。年々、ナショナルチームが大きくなるにつれて、高いポテンシャルと能力を持ったアスリートの数が増えている。一方で、クラブチームとのコミュニケーションは課題を抱えている。中学校、高校、大学そして企業のクラブチームそれぞれのトレーニングスタイルと目標が異なる点が難しい。

オレグ:その意見に一点加えたい。私の国では、アスリートとしてスポーツをする子どもたちは、全員、オリンピックを目指すところから始まる。全てのスポーツ・アスリート育成システムも金メダルを目標に構築されている。日本のスポーツは部活動から始まることが多く、フェンシングの場合、8割方の選手は高校からスタートしている。フェンシングのようなスポーツは、様々な技術を習得しながら、フェンシング用に身体を鍛えねばならず、その年齢からオリンピックを目指すのは非常に難しい。ただ、ウクライナでは、学校によって得意としている競技があり、実は野球をやってみたかったのですが、私のいた学校はフェンシングだった。(笑)

「日本人選手とのコミュニケーションについて」

言葉の壁を乗り越えるコツやヒント

「日本のメダル獲得」のために

オレグ:選手とコミュニケーションをするときに心がけていることは、時間をかけること。トレーニング中であれば、実際にパフォーマンスを見せる、ビデオを使う等時間をかけ、アドバイスをじっくり行う。問題は、試合の最中だ。短く、的確なメッセージを選手に伝え、理解させなくてはならない。日本語が母国語ではない上に、在日15年でも、日本の文化の中で育っていないので、難しく感じる。

フランク:来日して1年だが、個人レッスン中、トレーニング中にエクササイズを通じて、技術的なことを説明するのに問題はないと思う。ただ、技術以外の部分、つまり個人的な感情等、細かい部分を説明するのは難しく感じる。初めて日本に来たときには、感情を表に出さないように努める日本の文化に驚かされた。ヨーロッパでは、選手たちも喜怒哀楽が豊かなので、日本の選手たちが喜んでいるのか、悲しんでいるのか、痛みを感じているのかさえも分からなくて、戸惑った(3人ともうなずく)。時間をかけて、選手たちを支え、彼女たちの信頼を得ることによって、解決できると信じている。

オレグ:選手は大勢いて、対する自分は1人、自分自身を変えるわけではないが、それぞれの場や人に合わせて、自分の指導方法を適応させることはできる。例えば、海外の選手は冗談を好むが、日本の選手には冗談は通じない。挨拶で肩をたたくことも、日本ではしない。文化に合った指導方法で対応する。ただ、常に正直であるよう心がけている。これは、国籍、文化に関係なく、自分に信念を持って正直でなければ、選手たちを指導できない。時にはヒートアップして、ヒステリックに見えることもあるかもしれないが(一同笑う)。

フランク:フランスにいたときよりは、かなり温厚になった(笑)。

ギザビエ:私もとても温厚になった(笑)。

オレグ:選手たちは穏やかな「学校の先生」を期待しているかもしれないが、私たちは「指導者」です。異なる文化に出会い、影響を受けることで、そこに化学反応があり、シナジーが生まれる。私自身も選手から良い影響を受けているし、選手たちも同じように私からの影響があると思う。外国人指導者である、ポジティブな要因だと思う。

「カリスマ的なアスリートとの対応」

指導者としての関わり方

「日本のメダル獲得」のために

オレグ:常に自分の信念を持ち自分自身であることは、重要だ。例えば、イタリア式の指導法が素晴らしくても、私はイタリア人でないし、イタリア式の指導法を真似しても、グロテスクなだけに終わるだろう。既に実績も経験もあるカリスマ的なアスリートは、ダイヤモンドのように輝いていて、近寄りがたく、非常に高い能力を持っている。しかしながら、彼らも時には間違うこともあり、その場合、どのように指導するか。喚いたり、叫んだりしても、彼らを理解させることはできない。バランスが大事で、敢えて彼らを無視したり、ポーカーのように駆け引きしたりしてでも、チームをまとめていくことが重要だ。

ギザビエ:カリスマ的ではないかもしれないが、個性の強い選手は多くいる。これは文化的な問題ではなく、人間的な問題で、コミュニケーションで解決できると思う。ハイレベルなアスリートを目指すことは簡単なことではなく、長い時間がかかり、人生における重大な選択でもある。困難な状況に陥ることもあるが、各選手それぞれに個性があり、その個性を尊重し、それぞれに適したコミュニケーションを取っていくことが重要と考える。そして、1人にフォーカスするのではなく、チーム全体が良いバランスを取れるよう互いに調整し、チームスピリットで尊重しあうべきだ。

オレグ:また、カリスマ的な選手であるからこそ、試合で上手くいかなかった場合など、失敗から学び、立ち直れる強さがある。そんなときにそばにいてアドバイスできるよう、辛抱強く待つことも大事だ。ただし、モラル(道徳)に関わる問題については、デリケートではあるが、即刻話し合うべきだ。

フランク:カリスマ的な選手だからこそ、チャンピオンになれる可能性を秘めているという考え方もある。金メダリストのギザビエ氏はかつてどのような選手だったのだろうか?

ギザビエ:年齢によって、受け止め方は違う。10代、20代、そして40代になった今、自分自身であることには変わりはないが、感情的になることは少なくなり、よりハイレベルな戦いに、リアクションも変わってきている。個性の強い選手は嫌いではなく、むしろその強いリアクションが必要なときもある。人によっては驚くかもしれないが、そういったリアクションは好ましいと思うこともある。ただし、ルールを遵守し、正しい方向に進んでいればよいが、そうでない場合に、私たち指導者が道を示す必要があると考える。

「日本人選手と外国人選手、そして、男子選手と女子選手の違い」

オレグ:15年前に比べ、グローバル化が進み、ソーシャルネットワークなどの助けもあって、日本人選手が海外へ行く機会が増え、外国人選手との違いは少なくなっているように感じる。もちろん、文化的には違うことは確かで、日本人選手は世界一のハードワーカーだ。

ギザビエ:ハードワーカーすぎる。口をすっぱくして言っているのだが、特に大学のクラブチーム等は練習しすぎる傾向がある。

フランク:スポーツは社会を反映する鏡かもしれない。ハードワークを好むのもチーム内での男女の地位等、日本社会を反映しているように見える。

オレグ:個人的な意見だが、他の国と比較すると、日本では女性の役割が未だ限定的なように思える。

フランク:フランスでも女子選手を指導していたが、日本人女子選手は、指導に従順で、人の話を聞き、練習熱心だ。一方で、学校にいるかのように、指示に従うだけで、その理由を考えて理解しようとしないことがある。

ギザビエ:それは日本人男子選手にも言えることだ。

オレグ:ジュニアや女子選手によく見られるように、日本人選手は従順でどんな形にも適応しようとするし、質問さえしようとしないことがある。「なぜ」がない。オープンマインドで全てを受け入れようとするが、時にそれがどんなに悪いものでも、受け入れてしまう。フランク氏は、かつてフランスチームを指導し、世界第2位まで上り詰めたが、そういった選手は必ず、毎回「なぜ」と質問していたはずだし、フランク氏も毎回説明しなければいけなかったはずだ。通常、質問することは合理的であると考えられているが、日本では質問しないことが合理的と考えられている。モノローグ(1人でつぶやくこと)ではなくダイアログ(会話)することが大切だ。試合になれば、トレーニングとは違い、自分で考えて、決断し、解決策を取らなくてはならない。90%がトレーニングで残り10%が試合と考えた場合、トレーニング中にできないことが試合でできるはずがない。普段から自分で考える、決断することをしていなければ、試合中に急に始められるものではない。

ギザビエ:チーム内でのルールが重要だ。明快なセレクション・プロセスで、明確な目標を示し、どのようにそのレベルに達することができるかを示す。チーム内で競い合うことで、プレッシャーをかけ、互いのレベルを高める。その際に、単に言われたことを鵜呑みにするのではなく、自分自身で考え、理解しなくてはならない。自分のレベルが上がらないのを他人のせいにするのではなく、「なぜ?」と考え、自分自身に責任を持つ。眠れないほど、つらいかもしれない。高いレベルに達するためには、そういったプレッシャーにも打ち勝たなくてはならない。簡単な戦いではない。

フランク:フランスのチームでも伝えていたし、日本のチームにも同じことを言っているが、ベストコーチによるベストプログラムがあったとしても、一番大事なことは、そこから自分が何を得られるかである。ただ単に予定表に書かれているトレーニングをこなすのではなく、様々なトレーニングの中で、どのようにエネルギーを使い、考察し、戦略を打ち立て、自分自身から、何かを見つけ出し、引き出せるかを考えなくてはならない。

オレグ:フランク氏の言うとおり、どんなに素晴らしいコーチ、スタッフに支えられ、最高のトレーニングを受け、寛大なスポンサーからの支援があったとしても、夢や目標を持たず、なぜ競技をするのか理解せずにいるのでは、何かを達成することはできない。夢とはパワーだ。もちろん、ハードワークなくしてメダルには届かない。それが、毎日の糧のため、家族を養うため、もしくは兵役のように、義務である国もあるだろう。日本は違う。何が日本人としてのモチベーションになるか。日本ではアスリートとして長期的にキャリアを築くことが難しい上に、また、自身が何をしたいのかを問われる。

「日本選手の良い(Good)ところ・より良く(Better)できるところ」

「日本のメダル獲得」のために

フランク:自分の担当しているチームで言えば、良いところは、真面目に練習に取り組む点だ。例えば、不在にしなくてはいけないときでも、選手たちは指示した練習を全てこなしていると、100%確信することができる。より良くなるためには、指示に従うだけでなく、自分自身を内から引き出して、何を求めているかを理解することだ。「オリンピックでチャンピオンになりたい」と言うことだけは簡単だが、実際にチャンピオンになるためには、毎日、寝る時間も惜しんで、常にその目標に向かって考え、良いときも悪いときもくじけずに、自分のベストを出しきる意志が必要だ。ただ用意された道に沿って進むのでは、チャンピオンにはなれない。

ギザビエ:確かに、指示を待つのではなく、自分で決断する意志を持ってほしい。たとえ、それが怒りという形で表れたとしても、それだけの努力とエネルギーを費やして、自分の目標を持って望んでいるということだからだ。ただ、そこを乗り越えるための正しい解決策を見つけるために考えてほしい。単に練習量を増やすというのではなく、限られた時間内で、リカバリー(回復)させることも1つの方法であることを認識すべきだ。日本選手はリカバリー(回復)、つまり休息することを悪いことのように考える傾向がある。トレーニング量を増やしても、結果につながらず、トレーニングの質が落ちている場合は、一時的にトレーニングを止めるよう指導するが、理解されない。

フランク:クリスマスに1週間、休みを取るようチームに言ったときは、まるで、今まで学んだものが全て失われてしまうかのように選手たちがパニックとなったことがあった。練習のし過ぎで、全てを失ってしまうことはあるかもしれないが、少しの休みで全てを失うことはない。フェンシングだけでなく、ボートのような非常に体力を使うスポーツでは、このことがより当てはまるだろう。身体を大切にして、回復のサイクルを尊重すべきだ。

ギザビエ:多くのメダリストが、セルフ・コントロールに長けている。自分にとって、何が良くて何が悪いかを考えて行動し、自分の身体の限界を完璧に理解して、トレーニングを調整する。全ての選手ではないが、多くの選手が、練習量を増やすことだけにフォーカスしてしまっている。

フランク:ジュニアの選手が怪我をしたことがあった。大きな怪我ではなかったものの、ドクターストップがかかり、1日練習から外れるよう言われた。しかし、その選手は「絶対練習を続ける。そうするように言われている」と言ってきかない。結局、さらに検査したところ、4日は練習をしてはいけないと診断されたが、何をおいても練習することが肝要であると思い込んでいた。

ギザビエ:一方、練習に熱心であるというのは良い点であるとも言える。ポジィティブサイド。フランスチームでは、レベルは違うが、練習をするよう常にプレッシャーをかけねばならなかった。

フランク:フランスでは、特にジュニアの選手に金メダルを目指すならば、トレーニングはどれだけ大切かということを理解させるのに苦労した。しかしながら、彼らは一度理解すると、自分の身体の限界を考え、練習と休息を上手にコントロールできるようになる。日本では、トレーニングの大切さはすぐに理解するが、どのようにトレーニングすべきで、どのように休息すべきかということを理解してもらう事がよりハードだ。52週あるワンシーズン中、全てを練習に当てることはできない。フィジカルトレーニングの期間、ハードワークの期間、シーズン中にいくつかあるゴールとする試合、休息の期間の組み合わせが必要だと既に様々な人が証明している。時に、トレーニングしなければ何かを失うと考えることはまちがいだ。特定の期間にきちんと休むことは目標により確実に、よりよいコンディションで近づけることの助けとなる。

オレグ:15年前とは随分変わったが、当時はシーズンを通してのトレーニング·ボリュームは十分ではなかった。シーズン中にだけハードワークをするだけでは、当然負ける。そしてコンプレックスになる。最大の問題は、「日本人は勝てない、メダルが取れない」と人々が話す一方で、ハードなトレーニングをする。そんな状況では結果は出ない。2003年に日本に来た時がその状態だった。バランスが大事。シーズン全体の組み立て。プロフェッショナル・プレーヤーになるには、強い選手、ハードワークに加えてコーチング、アシスタント、メディカル、技術、装備など様々な側面が必要だ。ハードワークさえしていれば勝てていたのは戦後までだろう。フェンシングのような競技ではレフリーとの相性ですら勝敗に影響してくる。

「競技力向上に取り組んでいること」

世界の情勢を入手するためにしていること、勝つために努力していること

フランク:シーズン中開かれる国際大会の間に他国のコーチと情報交換したり、他国とのキャンプを開催したり、コーチング・キャンプに自分が参加したりしながらコミュニケーションをとっている。

オレグ:セルフ・エデュケーションは大切だ。停滞してはいけない。毎日勉強だ。レフリーとのコミュニケーションの研究まで。私はコレクターではないが、この15年の国際大会のビデオをすべて持っている。そして自分に助言をくれるメンターも大事だ。自分の最初のコーチとは今でも連絡している。昨日も話したばかりだ。

フランク:常に興味をもち、自分を信じながらも何が変えられるか、なにか見逃してないか、なにをもっとできるかを常に考えることも大事だ。私も最初のコーチとはよい関係を保っているし、多くのディスカッションを重ねている。

ギザビエ:レフリー等との問題はローイングではないが、コーチング・アクティビティとしてはまさに同じプロセスだ。どのようにベストな道を見つけられるか、適用できるか、どのようにゴールに到達できるか、自分自身に問いかけ、常に考える。他国とのコーチとの情報交換にも常に努めている。

オレグ:東京都北区にあるナショナル・トレーニングセンターに、才能のある若い選手、そしてそのコーチらが大勢集まってトップレベルの選手の練習をすぐそばで見る機会を作っている。世代をこえて学ぶ機会を作ることは大切だ。

ギザビエ:様々なクラブのコーチ陣とコミュニケーションをとることにチャレンジしている。ビッグ・チャレンジだ。3年前に来日した当初は理解していなかったが、U19や大学のクラブチーム、企業のクラブチームがそれぞれのスタイル、トレーニング·プログラムを持ち、異なる目標を目指し、あまりつながっていなかった。短い目標を目指すのみでなく、コミュニケーションを続けることで、日本全体の競技力向上を目指したい。

以上

<アスリート委員会より>
2019年世界選手権(オーストリア、リンツ)にて出場権を獲得し、2020年東京五輪を目指すギザビエNSD率いる日本代表チーム。ヨーロッパでのトレーニングを増やして2019年に向かっている日本代表チームです。日本で代表チームのレースを観る機会が普段ありませんが、今年2018年は、3月24日(土)~3月26日(月)熊本県班蛇口ボート場にて「日本代表最終選考レース」、そして5月18日(金)~5月20日(日)に埼玉県戸田ボートコースにて香港や韓国などと対するジャパンカップが開かれます。ますますレベルアップする日本代表チームを観に会場へお越しください。お待ちしております。

〈熊本日本代表最終選考レース〉
会場案内:
https://pregamestraining.tokyo2020.jp/jp/module/camp/facilities/015d9f40c5d30220593cfd9dee77b24d
競漕日程:
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/201803selection_plana.pdf
エントリーリスト:
https://www.jara.or.jp/kyoka/current/29_232l.pdf

〈ジャパンカップ〉
開催要項:
https://www.jara.or.jp/race/current/2018japancup_guidance.pdf