隈元幸治審判員が平成29年度スポーツ功労者顕彰(審判)を受賞


日本ボート協会公認A級審判員(神奈川県)で国際ボート連盟 国際審判員(FISA UMPIRE)の隈元幸治さんが文部科学大臣から「平成29年度スポーツ功労者顕彰(審判)」を受けました。

隈元幸治審判員がスポーツ庁から平成29年度スポーツ功労者顕彰(審判)を受賞
隈元幸治審判員がスポーツ庁から平成29年度スポーツ功労者顕彰(審判)を受賞

隈元さんは1999(平成11)年からFISA UMPIREとして、世界選手権やアジア競技大会など数多くの国際大会に参加するとともに、2016(平成28)年にはボート競技の最高峰の大会であるリオデジャネイロ五輪に参加して、国際審判員として公平、公正な審判業務を確実に履行されました。

今回の顕彰はこれらの活動実績が評価されたものです。

また隈元さんは、日本ボート協会において審判委員会委員(研修担当)として国内審判員の研修を長年担当し、 審判員の指導・育成などに貢献するとともに、FISA UMPIRE受験の国内審判員に対して研修などを行い、FISA UMPIREの増員に寄与されています。

なお、日本ボート協会として同賞の受賞は初めてです。


◆スポーツ功労者顕彰とは:
スポーツ功労者等に係る文部科学大臣顕彰。世界規模のスポーツ競技会で、特に優秀な成績を収めた者、その指導に多大な貢献があった指導者、 多年にわたりスポーツ活動を支援している団体、及び審判員に対して、毎年、文部科学大臣がその栄誉をたたえ、顕彰・表彰する制度です。

2017(平成29)年度は選手・指導者307人、功労団体5団体、隈元さんを含む審判員6人が選出され、7月3日(月)に東京都千代田区のホテルニューオータニで顕彰・表彰式が行われました。

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