第30回全国マシンローイング東北ブロックA大会


2017(平成29)年12月3日(日)に宮城県仙台市青葉区の川内コミュニティセンターで「第30回全国マシンローイング東北ブロックA大会」兼「宮城県大会」を開催しました。東北地方各地より、下は7歳、上は54歳と幅広い年齢・性別の大勢の方が集い、合計142人が出漕しました(主管:全国マシンローイング大会東北ブロック大会実行委員会、宮城県ボート協会)。

第30回全国マシンローイング東北ブロックA大会
第30回全国マシンローイング東北ブロックA大会

前日まで冷え込みが激しかったため、コンディションが心配されましたが、 当日は日差しが暖かく気持ちの良い日となりました。会場は選手の応援で埋め尽くされ、始終盛り上がっている様子でした。

第30回全国マシンローイング東北ブロックA大会

選手もアップから真面目な様子で、普段は漕がないCOXやマネージャーの方も2000mを漕ぎきるなど、各人とも懸命に取り組んでいました。

東北大・手島康汰マネージャーは「自分が漕いでいる時、マネージャーや選手からの応援が本当に力になりました。応援だけでなく運営なども色々な人に支えられていることを実感したので、これから自分の仕事に責任と誇りを持って選手を支えていきたいです」と述べました。

また19-29歳の部、女子オープンで優勝した同・矢吹美緒選手は「今回のエルゴ大会は納得のいく結果ではありませんでした。 イーブンペースには程遠く、タイムも目標はおろかベストにも遠く及ばないものでした。 これからもっとタイムを伸ばしていかなければならないので、今回の結果を踏まえてしっかり実力をつけていきたいです」と抱負を述べました。 矢吹選手は競技歴わずか1年半ながら、全日本選手権3位、全日本新人選手権1位と、昨年冬の腰の怪我を乗り越え大活躍を遂げ、 今回はベストタイムとはならなかったものの、今後の成長に期待が持てます。

最後に、協賛飲料を提供してくださったコカ・コーライーストジャパン株式会社様をはじめ、 当日お越し下さった皆様、準備・運営など協力してくださった多くの方々に重ねて感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。

【第30回全国マシンローイング大会東北ブロック大会実行責任者 東北大漕艇部 堀池巧】

大会結果は次Web参照。
男子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2017A_tohoku_M.html
女子:http://www.jara.or.jp/mr/current/2017A_tohoku_F.html