平成28年度横浜市民体育大会ボート競技


2016(平成28)年7月23日(土)と24日(日)の2日間、横浜市鶴見川漕艇場で「平成28年度横浜市民体育大会ボート競技」が開かれました。 鶴見川で大会が開かれるのは約1年3カ月ぶりで、横浜市の支援大会としては21回目です(主催:横浜市体育協会、横浜市ボート協会)。

平成28年度横浜市民体育大会ボート競技

今回は大会再開を記念して初めて2日間での開催となりました。 初日は学校ボート部経験者中心のエイトと舵手つきクオドルプルの57クルー、2日目は横浜市在住で競技経験が浅い17招待クルーを含む ナックルフォア・61クルーのレースを行いました。

レース結果は次のWeb参照
http://amenbou.tea-nifty.com/event/2016/07/2872324-7f69.html

レース動画は次のWeb参照
https://youtu.be/7mMJjUbox70?list=PLS2-Q0hdVBhxmh9I2XzWpsObtuYUwxz6o

平成28年度横浜市民体育大会ボート競技
開会式で挨拶する鈴木けいすけ衆議院議員(東京大学ボート部OB)
平成28年度横浜市民体育大会ボート競技
船台と修繕された固定支柱。「ボート教室」がPRされている

平成28年度横浜市民体育大会ボート競技
エイトを漕ぐ中央大学杉並高校ボート部の女子漕手たち(手前)
平成28年度横浜市民体育大会ボート競技

鶴見川は1986(昭和61)年に練習水域として開場し、1988(昭和63)年に横浜市鶴見川漕艇場が開所しました。レース距離は直線350m、練習水域としては3500mが確保できます。市民スポーツの場としてシングルスカルからエイトまで約50艇を貸し出しており、1年間に数万人以上の利用があります。

2015(平成27)年3月に出艇船台を固定する鉄柱に腐食が見つかり、同年6月から約10カ月間、借艇利用は長期中止されていました。 修繕工事が完了した今年4月に漕艇場再開を記念した「第52回横浜市民ボートレース」が開催予定でしたが、全国的な荒天により行われませんでした。

【ローイング編集部】