第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会


2017(平成29)年1月15日(日)に滋賀県大津市のウカルちゃんアリーナで「第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会」を開催しました。今回は事前エントリー数が900人と過去最高になりましたが、当日は雪の影響で798人の参加となりました(主管:瀬田漕艇倶楽部)。

大会の様子はyoutubeにまとめておりますので、ぜひご覧ください。

第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会

国内外から多くの選手の参加

海外からの選手招待は今年で4年目です。今回は、滋賀県の『ホストタウン滋賀交流推進実行委員会』の交流事業の一環で、 デンマークから4選手(MATHILDE PERSSON選手・MARK HARTSTEEN選手・FRIDA NIELSEN選手・OSCAR PETERSEN選手)を招待しました。 また、アメリカからは、リオ五輪・男子軽量級ダブルスカル代表の2人(ANDREW CAMPBELL選手・JOSHUA KONIECZNY選手)も招待しました。 一方、国内では、リオ五輪日本代表の大石綾美選手・大元英照選手・中野紘志選手が参加し、会場を盛り上げてくれました。 全体としては、北は仙台、南は熊本や宮崎など遠方からもたくさんの選手が参加しました。

エリートレースの演出

恒例のMR近畿エリートレースでは、高校男女・一般男女と、今回からマスターズ男子のエリートレースを実施しました。 エリートレースとは、海外招待選手を含む、それぞれ事前申告タイム上位15選手による精鋭のレースです。 また、エリートレースは選手紹介動画・照明・液晶ビジョン・大会MCによる迫力ある演出となりました。 レースでは、一般男子のレースで、MARK HARTSTEEN選手が06:02.9の好タイムでゴールし、 19−29オープンの日本記録を更新しました。また、FRIDA NIELSEN選手も07:14.9の記録で、19−29軽量級の日本記録を更新しました。

第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会

出展ブース

大会会場の外では飲食ブースが並び、レース後に食事をする姿が見られました。また、2Fのロビーでは関西学生ボート連盟(関西学連)による「大学交流ブース」を実施しました。 関西学連に加盟する8大学が中学生と高校生に大学ボート部の雰囲気や練習の様子を紹介しました。 このほか、一般の方向けのエルゴ体験ブースを設置し、観客の方も楽しめるようにしました。

第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会

また、大会の様子は国際ボート連盟(FISA)のWebに加えて、 京都新聞社など地元の新聞社やテレビ局にも取り上げていただきました。

第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会

次大会は30回目の節目

いよいよ本大会も来年で30回の節目を迎えます。 2020TOKYOに向けて海外よりたくさんの選手が集まるだけでなく、日本国内からもたくさんの選手が集まる大会になればと思います。 今回は『世界のトップを感じよう。』をテーマに大会の準備・運営をしました。 海外や日本のトップ選手によるレースや世界でも類を見ない大会の演出などを、選手・観客・スタッフとみんなで楽しめればと思っています。 次回は、2018(平成30)年1月14日(日)にウカルちゃんアリーナにて行う予定です。 たくさんのみなさんの参加をお待ちしております。

第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会

最後にアサヒ飲料株式会社様よりいただきましたドリンクは参加賞として全選手に配布しました。 アサヒ飲料株式会社様をはじめ、本大会にご協力いただきました企業・団体の皆様に感謝申し上げます。
【全国マシンローイング近畿ブロックA大会 実行委員長 阪口雅弘(瀬田漕艇倶楽部)】

大会結果は次Web参照。
男子: http://www.jara.or.jp/mr/current/2016A_kinki_M.html
女子: http://www.jara.or.jp/mr/current/2016A_kinki_F.html

第29回全国マシンローイング近畿ブロックA大会