長崎に新しい実業団「チョープロ・ローイングクラブ」が発足


長崎に実業団「チョープロ・ローイングクラブ」発足
チョープロ・ローイングクラブメンバー。左から北野監督、斧澤選手、一瀬選手、小谷コーチ


長崎県に新しい実業団「チョープロ・ローイングクラブ」が発足し、2016(平成28)年シーズンから活動スタートしました。

クラブを創部したのは液化石油ガス(LPG)販売で県内最大のチョープロ(本社:長崎県西彼杵郡長与町)です。 同社は1949(昭和24)年創業の長崎の企業で、サッカーJリーグ「V・ファーレン長崎」のスポンサーを務めるなどスポーツを通した地域新興に積極的です。

クラブ創部を起案したのは同社社員の北野雄一さん(大村高、中央大OB)です。 長崎県ボート協会強化部長として2014長崎がんばらんば国体を経験した北野さんは「地元のジュニア選手が県外の大学で経験後、Uターン就職して競技継続できる環境が必要だと実感しました」と起案の動機を語ります。

クラブの第1期メンバーは一瀬瑞樹選手(長崎明誠高、仙台大OB)、斧澤友寛選手(同、東京経済大OB)、小谷太志コーチ(大村高、仙台大OB)で、いずれも同社の社員です。

今後は社員以外からも迎え入れ、トップレベルの選手を育成して国内外で競技成績をあげていく一方、 生涯スポーツとして楽しむマスターズ愛好家が活動できる「総合クラブ」を目指していくそうです。

【ローイング編集部】

チョープロの公式サイトは以下のWeb参照
http://www.chopro.co.jp/