秋季九州学生レガッタ2015


2015(平成27)年11月8日(日)に熊本県菊池市の斑蛇口湖ボートコースで「秋季九州学生レガッタ2015」が開かれました(主催:九州学生ボート連盟)。

今回は6大学22人しか集まらずM4+やM2+など2000mレースを4本のみ行いました。もとは複数競技で催される「九州地区大学体育大会」の一環として、 1952(昭和27)年から17大学20団体(沖縄返還後は琉球大も出漕)が持ち回りしていた「九州地区インカレ」。

しかし主催の協議会が資金難によって1982(昭和57)年漕艇競技を除外。そこで九州学生漕艇連盟は1984(昭和59)年に熊本県八代市荒瀬ダムで本レガッタを開始しました。

バブル経済崩壊の影響で数年ほど休止しましたが、1999(平成7)年から九州大と熊本大が再開し、今日まで続けています。

今回、参加した熊本大・中村有博さん(神奈川県立柏陽高卒)は「九州のボートが盛り上がるよう今後献していきたいです」と述べました。

【ローイング編集部】

秋季九州学生レガッタ2015