公益社団法人日本ローイング協会

Japan Rowing Association

パラローイングPARA ROWING

2024年パリパラリンピックに関するスケジュール、出場権獲得要件、日本代表選手選考について

JARA発番2023-266
2023年12月14日
各位
公益社団法人日本ローイング協会
パラローイング委員会
2024年パリパラリンピックに関するスケジュール、出場権獲得要件、日本代表選手選考について

標記の件につき、下記内容にて実施しますので通知します。

1.パリパラリンピックに関するスケジュール

日程内容場所等備考
2023年12月17日2024年度強化指定選手 1次選考締め切り
2024年度 コックス選考 締め切り
国内選考
2024年1月6~8日1月強化合宿
2024年度強化指定選手 2次選考
2024年度 コックス選考会
海の森水上競技場国内選考
2024年2月15~18日大陸予選・最終予選
日本代表クルー選考
相模湖漕艇場国内選考
2024年3月20~24日最終予選派遣選考調整中国内選考
2024年4月19~21日アジア・オセアニア大陸予選韓国・チュンジュPR1M/W 1x、PR3 Mix2xのみ
パラリンピック出場権 1枠
2024年5月19~21日最終予選スイス・ルツェルンパラリンピック出場権 1 or 2枠
2024年6~8月パラリンピック直前合宿調整中
2024年8月30日~9月1日パリパラリンピック ローイング競技フランス・パリ
上記スケジュール等は各種状況によって、変更の可能性がある。

2.パリパラリンピック出場権獲得要件 枠数:5種目 漕手104名

国際パラリンピック委員会発行の予選ルールにより以下の大会にて該当順位以内、もしくは要件を満たすと出場権を獲得

パリパラリンピック予選ルール(英文・原文)
https://worldrowing-admin.soticcloud.net/wp-content/uploads/2023/08/Paris-2024-Paralympic-Games-Qualification-Regulations-at-8-August-2023.pdf P82-86

①世界選手権 セルビア・ベオグラード(2023年9月)
 PR1シングルスカル(男・女)
上位7ヶ国
 PR2混合ブルスカル
上位6ヶ国
 PR3混合ブルスカル
上位5ヶ国
 PR3混合舵手つきフォア
上位6か国
②アジア・オセアニア大陸予選 韓国・チュンジュ(2024年4月)
 PR1シングルスカル(男・女)
上位1ヶ国
 PR3混合ダブルスカル
上位1ヶ国
③最終予選 スイス・ルツェルン(2024年5月)
 PR1シングルスカル(男・女)
上位1ヶ国
 PR2混合ダブルスカル
上位2ヶ国
 PR3混合ダブルスカル
上位1ヶ国
 PR3混合舵手つきフォア
上位2ヶ国
④ 推薦枠

PR2混合ダブルスカル、PR3混合ダブルスカル・混合舵手つきフォアで、男・女4名ずつ計8名(COX除く)

パリパラリンピック出場権獲得の流れに関する注意・補足事項
  • アジア・オセアニア大陸予選 (2024年4月 韓国・チュンジュ)にPR1シングルスカル(男・女)・PR3混合ダブルスカルが複数クルー出場し、複数クルーが1着となり出場権獲得の対象となった場合、パリパラリンピック予選ルールに則り、日本ローイング協会はどのクルーが出場権を獲得するか選択するが、選択基準は以下とする。
    大陸予選での出場権獲得クルー選択基準
    世界選手権(2023年9月 セルビア・ベオグラード)で行われた各種目のFinalA優勝タイムを100%として設定し、アジア・オセアニア大陸予選での最終出漕レースのタイムがより100%に近いクルーを選択する。
    レースが行われず1着になる等、特別な状況が発生した場合は日本国内で早期に選考レースを行い、世界選手権 (2023年9月 セルビア・ベオグラード)で行われた優勝タイムにより近い種目の出場権を獲得することする。選択されなかったクルーは、アジア・オセアニア大陸予選で出場権を獲得できない。
  • 最終予選(2024年5月 スイス・ルツェルン)における参加条件・出場権獲得制限はない。

3.各予選の日本代表選手選考(2024年1-2月)

各予選の日程が近いことから、大陸予選・最終予選のクルー選考は同時に行い、両予選は同じクルー編成とする。
パラリンピック出場権は国に与えられるが、出場権を獲得した予選(推薦枠の場合は最終予選)に参加したクルーを、その種目の日本代表候補として日本パラリンピック委員会に推薦する。
但し、該当選手の故障など止むを得ない状況が発生した場合は、その限りではない。

①日本代表候補選手選考の参加要件

参加要件を以下の通りに定める。ただし2024年度協会指定選手選考要項、2024年度協会指定コックス選考要項は別途定める。

漕手
2024年1月20日時点で、日本ローイング協会パラローイング委員会の強化指定選手・育成指定選手として認定されており、2024年度の強化指定選手および育成指定選手として内定している者
コックス
2024年1月実施予定の協会指定コックス選考会において2024年度協会指定コックスとして内定している者
日本代表選手選考に関する注意・補足事項
  • パリパラリンピックに出場可能な選手は、2024年12月31日まで有効のConfirmもしくはReviewスポーツクラスステータスを有している必要あり。
②種目毎の 大陸予選・最終予選クルー選考

種目ごとに以下の通りに定める。但し、クルー選考は対象者が複数の場合のみ実施する。

PR1男子・女子シングルスカル
2024年1~2月強化合宿にて3度、2000m選考レースを行い、そのレースの結果、第一位となった選手を日本代表選手とする。但し、2回目のレース終了時点で第一位が確定する場合は、3回目は行わない。
選考レースでは1着10点、2着8点、3着7点、4着5点、5着以下0点を振り分け、合計得点が最も高かった選手を第一位とする。
PR2混合ダブルスカル
2024年1~2月強化合宿にて 男子、女子ともにシングルスカルにて3度、2000m選考レースを行い、そのレースの結果、第一位となった選手(男・女)を日本代表選手としてクルー編成する。但し、2回目のレース終了時点で第一位が確定する場合は、3回目は行わない。
選考レースでは1着10点、2着8点、3着7点、4着5点、5着以下0点を振り分け、合計得点が最も高かった選手を第一位とする。
PR3混合ダブルスカル
WR(World Rowing)ルールに沿ったクルー編成が可能となる男性1名、女性1名の選手を日本代表選手とする。クルー編成に当たり、同じ障がい区分・性別の選手の中で順位をつけるための評価が必要な場合、1次評価として2000mエルゴメータースコアで2名程度に評価対象選手を絞ったうえで、2次評価を行う。2次評価は乗り比べ(1000mシートレース)とする。
PR3混合舵手つきフォア
WRルールに沿ったクルー編成が可能となる男性2名、女性2名の選手を日本代表選手とする。コックスは2024年度協会指定コックス内定者を日本代表選手とする。クルー編成に当たり、同じ障がい区分・性別の選手の中で順位をつけるための評価が必要な場合、1次評価として2000mエルゴメータースコアで3名程度に評価対象選手を絞ったうえで、2次評価を行う。2次評価は乗り比べ(1000mシートレース)とする。

4.各予選の派遣選考(2024年3月)

アジア・オセアニア大陸予選については、すでに出場権を獲得した強豪国が出場せず 日本クルーの予選突破の可能性が高いため、WRルールに沿った編成が可能となる種目は、派遣選考を実施せず派遣する。
最終予選については、以下の派遣選考基準タイムを突破した場合のみ、派遣する。

種 目派遣選考基準タイム
PR1男子シングルスカル9:49.99以下
PR1女子シングルスカル11:43.99以下
PR2混合ダブルスカル9:08.99以下
PR3混合ダブルスカル8:18.99以下
PR3混合舵手つきフォア7:48.99以下

5.パリパラリンピック日本代表決定の流れ 

パリパラリンピック出場権を獲得した種目については、以下の手順で日本代表選手を決定する。

  1. 日本ローイング協会より、出場権を獲得した予選に参加したクルーをパリパラリンピック日本代表候補選手として日本パラリンピック委員会へ推薦する(選手の故障など止むを得ない場合を除く)
  2. 日本パラリンピック委員会が承認し、パリパラリンピック日本代表として決定される

日本パラリンピック委員会「パリ2024パラリンピック競技大会日本代表選手団編成方針及び選手・スタッフ選考基準」 https://www.parasports.or.jp/paralympic/news/detail/20230707_005560.html

以上