2017年U19世界選手権 結果報告


2017(平成29)年8月2日(水)~6日(日)にリトアニア・トラカイで行われた「2017年世界ジュニアボート選手権大会(2017 WORLD ROWING JUNIOR CHAMPIONSHIPS)」のレース結果および選手のコメントをお知らせ致します。

2017年U19世界選手権 結果報告

レース結果および選手コメント

◆少年女子ダブルスカル(JW2×)

2017年U19世界選手権 結果報告
JPN FinalB 5位(総合11位)7分42秒850/石垣優香(法政大所属、東京都立本所高卒)・西田結惟(岐阜県立加茂高)

【整調:西田】世界ジュニアという大きな舞台でレースができたことで、日本では感じることができないローイングの楽しさを味わうことができました。今後もこのような大きな舞台で戦えるように、練習を重ねていきたいと思います。 ご声援ありがとうございました。
【バウ:石垣】レースが始まるまでは、世界の舞台で自分がどこまで戦えるのかがイメージが湧きませんでしたが、4月からやってきたことを全て出しきることに集中しました。今回、目標であった「Bファイナル」まで進出できたことで、さらに今後自分のローイングを高めようと、強く思っています。 日本からの応援、本当に心強く感じていました。ありがとうございました。

◆少年男子シングルスカル(JM1×)

2017年U19世界選手権 結果報告
JPN Final D 2位(総合20位) 7分30秒160/遠山秀雄(京都市立伏見工業高)

【遠山】昨年のオランダに続いての世界ジュニアとなりました。昨年は男子ダブルスカルで、今年はシングルスカルでの出場でした。自分の中で結構大きなプレッシャーを感じながらのレースでしたが、自分としては大変レースを楽しむことができたと思っています。課題もたくさん見つかりましたので、またこのような舞台で戦えるようにトレーニングを積んでいきたいと思います。 日本の皆さんからの応援、心から感謝しています。本当にありがとうございました。


稲垣喜彦団長コメント

今回のU19のチャレンジは、過去の世界ジュニア遠征とは大きく異なります。 昨年末からの新しい選考スタイル・方針の下、極めてタイトなスケジュールで行った3月末の選考レース、 加えて5月のフランス・ドイツ遠征、さらには6月の全日本ジュニア選手権における選考を経て選ばれたU19日本代表選手が、 この世界ジュニア選手権大会にチャレンジいたしました。 ここまでの大きな変化にご協力くださいました、すべてのU19選手・指導者の皆さま方に心からお礼申しあげます。 今回の選手・スタッフ一同は、多くの指導者の方々の献身的なサポートを受けながら 「U19:最低でもFinal Bを実現する」という文言を文字通りに受け止め、最大限努力してまいりました。 結果はご存知の通り、JW2xはFinalBに進出し(総合11位/28クルー)、JM1xはFinalD進出(総合20位/37クルー)というものとなりました。 選手個々のコメントにありますように、選手はすでに次なるステップに目を向けております。 今後とも、大きなご支援をいただけるよう努力してまいります。これまでのご声援、本当にありがとうございました。


◆応援いただきありがとうございました。

レースの公式結果は国際ボート連盟サイトをご覧ください。
http://www.worldrowing.com/events/2017-world-rowing-junior-championships/